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表参道の煌めくイルミネーションを一望できる…というか、お店のイルミネーションもキラキラなダイニング「TAVERN by the green」。
こちらに通い詰めている常連さんと飲み友さんとリッチで優雅なクリスマスパーティー。こんなお店が行きつけなんて、羨ましすぎる~
旬の食材を使用し、世界各国の調理法を用いたオリジナル料理を
入り口から漂うトレンディ感。古き良き月9に憧れたころの洗練された都会的センス。
シルバーのクリスマスツリーのディスプレイがインテリアにマッチして、年末の雰囲気を盛り上げます。
常連さんがいつも通されるという角のソファー席に着席。ふかふかなソファーに背を預け店内を見回すとこんな感じ。
大きな窓からは表参道のイルミネーションがキラキラと揺らめいています。外の景色までがこのお店のアクセントに。
今回はお店で人気のプリフィクスコースをオーダー。
常連さんの計らいで、ゴージャスなシャンパーニュ。
黄金色に煌めくイルミネーションとシャンパーニュ。乾杯!
ホリデーシーズンということで、お店が奮発して振る舞っているシャンパーニュはこちら。
シャンパーニュ ロジャー バルニエ ブリュット ミレジム キュベ ブランシェ 2016
5代にわたってシャンパーニュを造り続けているRMメゾンのロジェ・バルニエ。家族経営で、少量生産だからこそ出来る丁寧な畑の管理と醸造で、そのテロワールを表した味わいは、非常に個性豊かです。
現在は、創始者であるロジェ・バルニエ氏の孫であるフレデリック・ベルスロ氏が経営。伝統的なワイン造りの方法をしっかりと受け継ぎ丁寧な仕事を続けています。全て家族経営でワイン造りを行っており、生産量が少ないため、海外に出回る量はごくわずか。
なかなかお目にかかれない稀少なシャンパーニュです。引用:https://item.rakuten.co.jp/ledled/roger-barnier-b-ig5/
常連さんでなくても、実売8000円以上するビンテージのシャンパーニュをグラスで提供していて、ホリデーシーズンとはいえなんとも太っ腹。
コースには3時間のフリーフロー付き。メニューはこちらから。
近況を報告していると、パンが運ばれてきました。
こちらのパンは食べ放題とのこと。リベイクで温められています。
フランスではパンの温め直しはしないとのことで、日本特有のサービスなのだと常連さんに教えていただきました。
自家製のホイップバターには塩麹とレモンで味付けされています。そして、香り高くほろ苦いエキストラヴァージンオリーブオイル。
昨今のオリーブオイルの値上がりを嘆きながら、たっぷりとパンに染み込ませていただきました。
メインを3品でもOK!なプリフィクスコース
今回のコースはプリフィクススタイルで、前菜、メイン、デザートの中から3品をオーダーできます。
面白いのが、メイン3品でも、前菜3品でもOK!という珍しいスタイル。
常連さんはいつも前菜から1品、メインから2品をチョイスするとのことで、私達も真似させていただくことに。
前菜は、いつもこれ!ということで、全員こちらをオーダー。
愛媛県産カンパチのマリネ タオチオソース ダークグリーンコールスロー かんずりレリッシュ ソイマスカルポーネ スマック
…覚えられない…(TдT)けど、お料理に含まれているものがすべてメニュー名に入っています。
タオチオソースというのは、大豆を主原料としたどろっと濃いソースで「タイの味噌」と呼ばれることが多いそうです。
ソイマスカルポーネは…これ…とはちがうと思うけど…(^_^;)
スマックは…中東で欠かせないスマックスパイスは赤い植物、「ルス・コリアリア」 の実の粉末で、日本のシソに似た見た目と味で酸味があるとのことで、彩りにふりかけてある赤いパウダーがそれのよう。
さらにかんずりが添えられていて、脂の乗った愛媛産のカンパチに、辛い、酸っぱい、発酵の香りとやや塩辛さと複雑な味付け。
中を割ると、ダークグリーンコールスローが出てきます。柔らかくて甘い黄緑のキャベツと、外側の濃い緑でほろ苦いの違った味わいのキャベツが現れます。
料理のカテゴリーにこだわらず、オリジナルのスパイス使いをするシェフとのことで、この前菜1品の独創的な作り込みを重ねていて、東南アジアの味付けでもある五味を全部使って複雑な味の組み立て。
私の2品目はこちら…
燻製鴨のパスタ フェデリーニ 長ネギのグリル 水菜のサラダ ごぼうのフリット 旬のフルーツのキャラメリゼ チポトレクリーム
和の食材が多い、具だくさんなパスタ。そこにメキシコのエッセンスと、フルーツを添えて甘みをプラス。
味変に添えられているチポトレはメキシコ料理やテクス・メクス料理に欠かせない香辛料で熟した唐辛子を乾燥させてから煙で燻製したもの。
燻製による独特の香ばしさが特徴で、辛さだけでなく、ドライフルーツやチョコレートにもたとえられるコクのある味わいが特徴で、パスタやカレーの辛味つけに使う調味料だそう。
世の中に知らない食べ物がこんなにあるとは…このお店だけでも、新たな出会いがたくさんあります。
私以外の2人が共通にオーダーしたお肉料理。
信玄鶏腿肉のグリル ブラジリアンスタイル バジルグリーンカレーソース マカダミアナッツピューレナスのアチャール ガリニャーダ
少し頂きましたが、たっぷりのスパイスでマリネされた鶏肉のグリルに、グリーンカレーソース。
複雑なスパイス使いですが、全体のバランスが良く日本人でも違和感がなく食べられます。
ガリニャーダはブラジル風チャーハンとの説明でしたが、ブラジルでよく食べられる鶏とトマトの炊き込みご飯が肉の下に敷いてありました。
常連さんが頼んだメニューがこちら。
メカジキの西京みそバターミルクマリネ 山葵ブールブラン 蕪とセミドライイチジクの燻製サラダ プラウンケバブ
わさび味のブールブラン(バターソース)と西京味噌の合せ技。さらに、ドライいちじくで甘み、くるみで食感をアクセントに。
添えられた2つのすり身は海老と白身魚だそうです。
私ともう一人がオーダーした最後の1品はこちら。
シーフードトマトガレット モッツァレラ 和風ヴェルデ ハーブ アスタキレッド パルミジャーノレッジャーノ
奥に見えるのがほうれん草と青のりのピューレです。
アスタキレッドは千葉の養鶏場で追求されている「アスタキサンチン」を餌に与えた卵。卵黄が濃いオレンジなのが特徴。
割ってみるとご覧の通り。絵の具のような発色の眩しいオレンジ。
ガレットの中には、トマトソースをまとった海鮮、モッツアレラチーズ、ブラックオリーブ。
豊かな酸味と旨味の爆弾。アスタキレッドが優しさと濃厚さを添えます。
静かではありますが、適度な賑いがあり、おしゃべりも進みます。
薄暗い店内にゆらめく灯火と適度な賑いが自然とリラックスを誘い、手の込んだ美味しいお料理とともにお酒も進みます。
最後にコーヒーを頼んで、トークにもうひと花咲かせました。ゆったりとした時間が流れますが、楽しい時間はあっという間。
今回は、気心のしれた方たちとの会食でしたが、気張るデートに利用でも、接客の自然さと照明の暖かさで、自然と寛げる雰囲気が作られると思います。
お料理だけのコースもあるので、お酒があまり飲めないという女性が集う女子会にもぴったり。
お隣のテーブルでは女性だけで大いに盛り上がっていました。女性だけでワイワイするのもまた楽しそうでした。
お会計を済ませ、1階のお店のディスプレイを撮影。こちらも雰囲気抜群です。
表参道のクリスマスの煌めく雰囲気は、田舎者の憧れでした。
バブルの頃から、山下達郎の「クリスマスイブ」のカラオケ映像はまさにここ。都会のイメージそのもの。
絵に書いたようなアーバンで、お食事をする日がくるとは…アテンドいただいた常連さんに感謝です。
こちらのお店に来店する前に、ハイブランドのポップアップなどイルミネーションを楽しみました。
この日はとにかく寒く年末のひりつくような空気感で、いよいよ2024年も終わりなんだなぁとしみじみ。今日ご一緒したお二人は特にたくさんお世話になりました。
キラキラな時間とおいしい体験、ありがとうございました。
表参道のきらめきをスライドショーにまとめました。ホリデー気分をお裾分け。
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