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美容にもいい馬活をした後、ご一緒したお友達が近くにいいお店を発見したよ~とのことで、二次会に訪れました。
馬活はよろしかったらこちらをご参照ください。
[includeme file = "excuse.php"] 栄養価が高く低カロリー。タンパク質も豊富で鉄分、カルシウムも豊富な美容肉として注目されている「馬肉」 私の出身地では、馬肉をよく食べていたので、生肉といった[…]
Google Mapには存在しているのに、看板が見当たらない…と、ウロウロ。
「あ、ここ」と友達が見つけたのが、ガラスの扉に小さく書かれた「燻製201号」の文字。
ロマンチックな大人の隠れ家
ガラスの扉を開けたとたんに漂う燻製の香り。そして三軒茶屋の雑踏を遮断するムーディーなライティング。
様々な儀式には、光・香・音が必要だといいます。五感をまとめて刺激することで、人間の感覚を一瞬にして切り替える力があると言われているからです。
間接照明で作られたムーディな空間と、燻製の香りで、一気に違う世界にいざなわれていきます。
平日は合言葉で1品サービス
通された2階席のカウンターには様々なお酒が並んでいます。階段があるので3階もあるようです。
そして、合言葉で燻製のおつまみが1品サービス。
※11月末までのサービスのようなので、来店時は食べログクーポンをチェックしてください。
燻製201号室/クンセイニイマルイチゴウシツ (三軒茶屋/ダイニングバー)のクーポン・地図です。【クーポン情報】記念日デ…
ということで、こちらのお豆腐の燻製をサービスで頂きました。
しっかりと水切りされた木綿豆腐の燻製です。味は豆腐ですが、食感はチーズみたいです。
おススメは燻製されたお酒を使ったスペシャルドリンク。
蒸留酒を燻製しているようで、思わず興味を惹かれて早速オーダー。
私は「燻製バイスサワー」を。お友達は燻製ハイボール。
バイスサワーは爽やかな梅サワーですが、普段はキンミヤあたりを割りますよね。
カウンターにも陳列してあった、鹿児島の「まんこい」という黒糖焼酎を燻製しているそうです。
思った以上に、そして梅味に負けないレベルで、しっかり燻製香が漂います。
こちらはお通しの燻製モッツァレラ。ぴりりと胡椒を効かせて。
お店のスペシャリテは16時間燻製したチーズ
お店の方にスペシャリテをおススメされて、16時間燻製されたチーズをオーダー。
種類はプロセスチーズだそうです。
写真で質感が伝わればいいのですが、16時間も燻製器に入れているせいか、チーズの周りの乾燥が進み、歯を入れると「サクっ」としたサブレのような食感。
チーズの味も凝縮されていますが、水分量は保たれているようでもあり、トータルした舌触りがとても新鮮で、まるで高級なお菓子を頂いているよう。
なんとも拙い表現しかできない自分にがっかりしていますが、16時間という時間が作り上げた「作品」ともいうべき逸品です。
チーズにはやっぱりワインということで、シャルドネの白ワインを追加オーダー。
青い果実のような香りと、品のある酸味がチーズ濃厚さにとても良く合います。
シメはさっきも食べたのに…
燻製たらこのクリームパスタをオーダー。
お酒を飲むと炭水化物食べたくなりますよね~と同意を求めてみる。
それにしても、何を写しても絵になる空間ですね。
燻製されたタラコと、がっつりバターの効いたクリームパスタ。
レアな部分とちょっと火入れされている部分があります。茹で加減は和風パスタなので柔らかめをあえて狙っているのかな。
デザートも燻製
「最後にデザートいかがでしょうか」とおススメされて、即座に乗ってみます。
どれも興味をそそるのですが、一番上の「燻製塩バターキャラメルりんご」に決定。
二人でシェアしました。
手前にある燻製塩バターのりんごがとてつもなくリッチで美味。
しっかり感じる塩味もさることながら、惜しみなく使われたバターでキャラメリゼされたりんごのコンポートにまとう燻製の香り。
細かく砕かれたナッツと、バニラアイスをあわせていただくと、温度差と食感のギャップが加わって、とにかく口の中がにぎやか。
そして、計算された強めの甘みの余韻が、また一口とスプーンを進めたくなります。
今回は2次会の飛び込みで訪れましたが、他のお料理もぜひ試してみたい欲求に再訪を誓うのでありました。
ひまわりのような満開の笑顔と、ホスピタリティー満載のメガネの女性スタッフさんに見送られ、三軒茶屋を後にしました。