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栄養価が高く低カロリー。タンパク質も豊富で鉄分、カルシウムも豊富な美容肉として注目されている「馬肉」
私の出身地では、馬肉をよく食べていたので、生肉といったら牛ではなく馬肉のイメージなのです。
スーパーでも見かけますが、東京では高級食材でなかなか手に取ることはなく寂しい思いをしていましたが、今回は馬肉専門店でコースを堪能しました。
最強の美容肉を堪能
ウェルカムカードには「最強の美容肉」と書かれています。
ミネラルも必須脂肪酸も豊富でありながら、低カロリーでたくさん食べても罪悪感のない馬肉を様々な調理方法でいただきます。
飲み放題のコースもあるのですが、3人からのコースだったので、お料理のみ4000円の贅沢コースを。
寒い日だったのですが、まずはビールをオーダー。
女友達と2人でカンパーイ。
お通しは山椒をきかせたお醤油漬けの枝豆。
お酒が進むようしっかりお醤油味がついています。山椒の辛味は殆ど感じず爽やかな風味だけをまとわせています。
霜降りの極上馬刺し
まずは馬刺しから。左からかいのみ、ちょうちん、ヒレ。
それぞれ脂の刺し具合と、繊維質が違います。もちろん、ちょっと甘めのたまり醤油で。
馬肉は脂の融点が低いので、牛と違って口の中でとろけ、あっさりと感じます。
また厚切りなので、がっつりと肉の旨味を味わえます。一人それぞれ2キレの配分。個人的にはヒレが一番好みでした。
8種の野菜の彩りサラダ。
美しく取り分けて頂きました。酸味の効いたドレッシングで箸休めに。
馬肉の竜田揚げ。
とろとろに煮込まれたすじ肉が使われています。カリカリの竜田揚げを想像して箸を入れると「あれ、柔らかい…」食べると、ねっとりととろける不思議食感。
かかっている生醤油のエッジの効いた塩味が、揚げ物の油っこさをきりっと引き締めています。
ビールがすすむくん。
ビールを早速飲み干して、赤ワインにチェンジ。
ワインもラベルが馬縛りのラインナップ。あまりタンニンがきつくない、カベルネ・ソーヴィニヨンのミックス。
改めてカンパーイ!
焼き方を丁寧に指導してくれます
九条ネギの肉巻き。
極薄にカットされた馬肉に九条ネギを巻いていただきます。
油を多めに使わないと鉄板にくっついてしまうせいもあるのか、脂質がかなり少なめの部位のようです。
先に九条ネギを焼いて、肉は鉄板において3秒ほどで色が変わってくるので、ネギを巻き込みます。
スタッフさんのお手本を参考に、あとは自分たちで焼きます。
脂質がない肉の部位なので、レア加減に仕上げないとパサパサに。
慎重に焼きを見極めながら、素早くネギを包んで、お口の中に。その分タレは卵黄が入った濃厚な甘辛い焼き肉タレ。
こちらの焼き肉はさらに細かく指導が入ります。
脂質が少ない部位なので「レア」で食べてほしいとのことで、お客さんがおしゃべりに夢中になってパサパサになってしまうのがとても辛いのだそうです。
焼き肉はお客さんが仕上げる料理なので、そこでお肉の評価が下がってしまうのは心苦しいとのこと。
店内のちょうちんにも、壁のポップにも「赤札はレア」と書いてあるので、馬肉を最高の状態で味わってほしいというお店からのメッセージを受け取って…
ハラミとヒレは慎重にレア加減で焼きを見極めながら、即お口にIN。
こちらは上バラで脂質が多いので、しっかり焼きが良しとのこと。
中央にある淡路島の糖度の高い玉ねぎは食べ放題です。レアに焼き上げたお肉の避難場所としても活用できます。
私が焼きを担当したのですが、不安げにスタッフさんがカウンターの中から見守っていたとのこと。
肉の焼きすぎが、とにかく気になってしまうそうです…
個人的には完璧に焼いたったで!という自負があったのですが、スタッフさんの目にはどう写ったのでしょう。
シメは馬肉寿司
いい感じにお腹がいっぱいになってきたところにシメが届きました。
中トロと上赤身の炙り寿司。
目の前でファイヤーして頂けます。
レモンを絞って肉寿司なのに、爽やかなシメ。
メイラード反応で、旨味をパワーアップさせた肉寿司は美しい佇まい。
デザートはバニラかラムネアイスをチョイスできます。今回は2人ともバニラで。
夏だったら、迷わずラムネ行っちゃいますね。
写真を撮り忘れてしまったのですが、しじみのお味噌汁もお寿司とセットで。ちなみにご飯も食べ放題だそう。
しっかりお腹いっぱいで様々な馬肉の部位を堪能。
リーズナブルにいろいろ楽しめるのも魅力ですね。馬肉パワーで元気チャージ完了しました。
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馬焼肉専門店うまえびす 三軒茶屋店/【旧店名】けとばし屋チャンピオン (三軒茶屋/焼肉)の店舗情報は食べログでチェック!…