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東銀座ラ・ベットラ・ダ・オチアイで秋の宴

※コース料理、アラカルトメニュー、飲み放題の内容などが店舗や期間によって異なる場合があります。ご予約の際は必ず詳細をご確認ください。
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お久しぶりにラ・ベットラ・ダ・オチアイにお邪魔しました。

本店は相変わらずの人気で、今回は奥の個室だったのですが週末だったせいもあり、2グループ入ってかなり窮屈なレイアウト。

前菜はいつもの盛り合わせ

前菜はお店で出される前菜を小分けにした盛り合わせがお得感があって好きです。

同じメニューもありますが、伺うたびに新しいお料理もあり、既視感がありつつ新鮮。

スープは安納芋。手前に見える厚切りのハムがしっとりとして美味。

脂身がややヘビーですが、舌でねっとりととろけます。全体的に塩分が濃いめなのでワインがすすみます。

お一人だけ、ヤリイカの辛いトマトソースサラダ添えをオーダーされていました。

イカの火入れが完璧で柔らかくしっとり。もち肌のイカです。

秋の味覚を存分に使ったパスタ

私がオーダーしたのは、アワビと九条ネギいろいろきのこ入りからすみスパゲッティ。

オイルベースで、アワビがとにかくたっぷり。いろいろなきのこからも出汁が出て、旨味の総攻撃といった感じ。

惜しみなくかけられたからすみと、甘さを添える九条ネギも絶妙な配分。

こちらはタラバ蟹のトマトソースリゾット。

スプーンで救うと米と同じくらいに入ってるのでは…と思うくらいに、贅沢にタラバ蟹が使われています。

そして、なんとも真っ黒すぎるベットラ特製イカスミスパゲッティ。

オーダーされた方は、最近イタリアを旅行されて、イカスミパスタが美味しかったとのことで、食べ比べしたそう。

ただ、タイプがまるで別だったので、比べるのは難しかったとのこと。

とてもお綺麗な女性が、口を真っ黒にしてイカスミを食べているのは、なんだかとてもサマになっているような。

そして今年も、松茸のアーリオオーリオスパゲッティがありました。

シャキシャキ食感の松茸が癖になります。

ワインも色々あります

お店に定番のワインリストもあるのですが、他に飲みたいものがあれば予算と好みに合わせて持ってきて頂けます。

今回は、事前に何本か用意をお願いしたそうで、数本テーブルに持ってきていただけました。

今回はこちらのロエロ アルネイス ダイヴェイ 2017 4500円をチョイス。

若いフルーツのような清々しい香り。フレッシュな口当たりでシャープな酸味と滑らかな果実感。

派手さはないものの、キレのあるエレガントな味わい。

メインはガッツリボリューミー

本当はスペアリブのバルサミコ酢煮込みが食べたかったのですが、品切れということで…ざんねん。

子羊のグリルにしました。

スペアリブもラムグリルも脂質の多いお肉ですが、ベットラに来ると毎回ボリューミーなお肉をオーダーしてしまいます。

少食の方は、メインをお魚に変えると楽にクリアできますよ。

こちらはミックスグリル。

サルシッチャとラムと秀味豚の3種がセットで。他にもビーフをチョイスすることもできます。

スリムな女性2人がオーダーされていた、ラムのカツレツ。

多分、ベットラのメインの中で一番ボリューミーだと思います。

大ぶりのラムチョップに細かいパン粉の衣をつけてフライしたものに、さらにチーズトッピング。

私も一度頂いた事がありますが、量の多さとフライという調理方法のあわせ技で本当にお腹がいっぱいになります。

安いのに大ぶりのデザート

コースでお腹がいっぱいになってしまって、なかなかデザートまでたどり着かない人もいますが、いつもご一緒する女性たちはスリムなのに大食漢。なんとも羨ましい…。

私も今回はお腹を限界まで減らしていったので、デザートもちょっとこってり目に。

いちごとバニラのムース。スプーンですくうと2層に分かれていています。

贅沢に使われたいちごの酸味とリッチなクリームが舌で混ざり合って、なんとも至福。

こちらもどっさりもられたティラミス。

ティラミスって、バブル時代に一気に流行ったものですが、イタリアの伝統的なドルチェだけあって、こういうお店ではずっと定番ですね。

こちらはアフォガード。

バニラアイスがたっぷり2玉どどんと。デザートも大盛りで食べごたえ満点です。

 

秋の素材をふんだんに使った様々なお料理に舌鼓。

満腹でたぬきのように膨らんだお腹をさすりつつ、ゆっくりと帰路につきました。

食べログ

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★★★☆☆3.69 ■予算(夜):¥5,000~¥5,999…

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