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人生初のシュラスコを食べに、念願叶って、有名店のこちらにお邪魔しました。
上のゴールドジムに通っていたことがあって、こちらは何度と無く訪れていて、看板も何度と無く見ていたのですが、入店するのは初めて。
どうしてもこちらのお店に伺いたかった理由は後ほど。
プレミアムワイン飲み放題付き土日祝日ランチコース8,800円
店内に入ると、半分くらいが埋まっている状況。※このあと続々同じ時間に予約していた人たちが入ってきます。
予約時間にならないと中には入れてくれないので、店外の待合のほうがごちゃごちゃ待っている状況です。
その間は、牛さんと、たくさん訪れている芸能人たちのサインを鑑賞して時間を潰します。
なんともいえず…シュールな光景ですよね(^_^;)
テーブルには、お肉の部位を説明するプレートと…
飲み放題の飲み物のメニューが並んでいます。
単品だと1杯1,000円近くになるので、3杯飲めたら飲み放題は勝ちとなりますので、お酒が強い方は飲み放題を選ぶといいと思いますし、飲み物は少しでお食事メインで楽しみたい場合は、飲み放題がついていない5800円のコースを選ぶのがいいと思います。
ということで、乾杯酒を待ちます。
暑い日だったので、最初はシュワシュワを。チリのワインです。
アマルナ オーガニック スパークリング ブリュット。ぶどうは、シャルドネ (80%)、ピノ・ノワール (20%)。
色調は明るい黄色で、きめ細やかでエレガントな泡立ち。花や白い果実の香りが立ち、トーストのような香りもあります。味わいはフレッシュで繊細な泡を感じ、バランスの良い、ロマンチックなほど余韻の長いワインです。
とのことで、品質とコスパを両立したスパークリングワイン。
チリワインは安いのに品質がとてもよいですよね。とても良い香りがして、爽やかな気分になれます。
乾杯。
とりあえず、ベジファーストということで、サラダバーに並びます。
すごい種類の野菜たちが並んでいて、ちょっとずつ取るだけでも…
こうなっちゃいます…(^_^;)お店の作戦でしょうか。
うわぁぁ。これでお腹いっぱいになっちゃいますな。手前にあるのがでかいアスパラみたいなのが「パルミット」。
長いこと生きてますが、初めて見るものがまだこの世にはたくさんありますね。
生産国はブラジル、エクアドル、フィリピンなどで、流通は主として缶詰の状態となる。日本にも各国産が輸入されているとのことで、楽天にも売ってました(^_^;)
野菜に合わせて白ワインにチェンジ。
アルゼンチンの最高級ワイナリーが作る白ワイン。カテナ シャルドネ 2021 白ワイン シャルドネ。
自然酵母を使い18度で33日をかけて発酵!フレンチオーク樽(新樽35%)で10ヶ月熟成(しかもシュールリーで)
熟した白桃やシトラスなどの柑橘類やトロピカルフルーツを思わせるフレーバーとしっかりしたミネラルのニュアンス!そして爽やかで酸も感じられる素晴しいバランスの究極辛口白ワイン。
少し甘い香りとは裏腹に、きっちりとした酸と熟成があいまった複雑な味わい。
もう一度乾杯!
同席者の方がワインにとても詳しいのですが、こちらのお店は飲み放題のワインの品揃えがとても良いとのことでした。
グラスも都度変えてくれますし、この大きなワイングラスで飲むのは贅沢感がありますね。
お肉の前に、熱々のポンデケージョが提供されました。
味変用のタレもスタンバイ。バーベキューソースと、酸っぱめのサルサソース。
お肉祭りスタート!希少部位食べ放題
テーブル置かれたプレートを青から赤にひっくり返すと、お肉祭りスタート。
チキンをスルーして、ピッカーニャ(いちぼ)からスタート。
席にトングがセットされていて、お客さんがトングでお肉を支えるスタイル。
店員さんが外人さんが多いのも手伝って、いきなり異国の雰囲気に。日本じゃ普通は見ない光景。
美しいロゼのお肉たち。お皿が何度も何度もこの光景になります。恍惚。
東京にはシュラスコのお店はたくさんありますが、このくらいの焼き加減で焼いてくれるお店はこちらしかないと、シュラスコ通の同席者の方に聞きました。
他のお店は、ウエルダンで提供するそうで、柔らかいお肉が好きな人は、ちょっとお高めでもこちらのお店を選ぶのかもしれませんね。
次に合わせるワインはこちら。
ソーコル ブロッサー エヴォリューション ホワイト ラッキーナンバー9。
アメリカオレゴン州のワイン。オレゴンワインの先駆け的なシャトーとのこと。
アロマティックでフレーバー豊かな白葡萄品種をブレンドしてつくられた複雑で飲みやすい白ワインです。スパイシーでフローラルな香り。溢れる柑橘によって和らげられたソフトでまろやかな甘さを伴った瑞々しくトロピカルな味わい。
スパイシーな香りが、白でもお肉によく合います。
消化を促進する焼きパインは何度かお代わり。肉と果物をあわせるのが好きなのです。
「食事は甘いのが苦手」といって、一切食べない方もいましたけれど…酢豚にはパイナップルがむしろ入っていてほしいタイプだし、サラダにみかんの缶詰が入っていても許せるタイプ。この辺は完全好みですよね。
またピッカーニャお代わりして…
脂のサシがちょうどいい感じのショートリブ。
味変用のチーズも厚切りで。
プレミアム赤ワインはやっぱり肉に合う
後半に差し掛かり、飲み放題のワインは全部制覇するんだ!という意気込みで、赤ワイン。
オーク リッジ カベルネ ソーヴィニョン ロダイ2020。アメリカ カリフォルニア州 ロダイ産。
オーク・リッジマッジオ&レイノルズ家が最初に生産したワインがこのワイナリー名と同じ「Oak Ridge」です。彼らが所有する広大なジンファンデルの畑から樹齢 120年以上の樹から造られる貴重なワインはじめ、カリフォルニアらしいたっぷりとした果実味が特徴のシャルドネとカベルネ・ソーヴィニョンが揃っています。
60%仏樽と40%アメリカンオーク樽で熟成。ブラックチェリー等のたっぷりとした黒い果実にかすかな黒胡椒とバニラの香りが感じられ、複雑味のある長い後味が心地よいワイン。
カベルネ・ソーヴィニヨンだけあって、複雑で重厚なタンニンがお肉にあうフルボディ。
和牛のランプ。こちらはランプなだけあって、ちょっとパサツキが気になる感じ。もう少しレアでもいいのかな。
大きな串に刺さった、小さな鶏のハツ。普通は竹串に刺さっているのですが…なんか、これはこれで面白い。
グラスを大きめのものにチェンジ。
グラスってワインの芳醇さや複雑さに合わせて変えるということですけれど、大きいグラスだと、当たり前ですが香りが豊かに感じますね。
薫り系の日本酒も常々、お猪口じゃなくて、ワイングラスで飲むほうがいいと思っているもあながち外れてなさそうです。
サイドウッド ステイブルメイト ピノノワール 2021。産地はオーストラリア。
ラズベリー、チェリー、森の下草などの複雑なアロマ。エレガントないちご、ダークチェリーなどがマッシュルームやトリュフの層のうえに幾重にも重なりあい、フレンチバリックがデリケートなタンニンを加えた滑らかな味わい。果実味豊かで、素晴らしい余韻を与える。
小分けにして発酵の24時間前にぶどうは冷却浸漬。全房プレスとそうでないものをブレンド。 発酵後、フレンチオーク樽で10ヶ月熟成(新樽比率は10%)。
引用:https://www.clubpinotnoir.com/product/sidewood-stablemate-pinot-noir/
カテナ カテナ マルベック 2020 マルベック 100%。先程頂いた白ワインのシャトーと同じ。
「アルゼンチンマルベックのパイオニア」とも称されるカテナ家を代表するワイン。
所有の畑の中で、長年の研究によって定義された良質の区画から、収量を制限して収穫されるぶどうを醸してアッサンブラージュすることで、より複雑で完成度の高い味わいを実現しています。すぐに飲んでも楽しめて、特に肉料理との相性は抜群。しかも10-15年の長熟も期待できるワインです。
黒ぶどうのワインで、特にお肉との相性は抜群というだけあって、凝縮した味わいがとってもパワフルな印象。
もう一度、ピッカーニャ!と行きたいところでしたが、トイレに立つ前に、そのピッカーニャの脂身を少し食べたところで、「ちょっと気持ち悪い…やばい…」となり、満腹の限界を秒で超えてしまいました…(ノД`)シクシク
赤ワインとお肉をちょっと残してしまいました。食べ放題にあるまじき行為で反省していますが、テーブルで吐くよりましかと思い…お店の方には申し訳なかったです。
別腹の人はデザートも
デザート別腹の方はこちらも食べ放題。
私はもう無理でしたが、同席者の二人は別腹があったようで、甘いものを取りに。
「もう食べないのー」って言われましても…吐くよりマシです…本当に無念。
ソフトクリームも作れるそうです。左のソフトは、もしかして…はなわくんでしょうか…(^_^;)
デザートの盛り合わせ。
私も、最後に、このくらい行きたかった。
ちなみにカレーっぽく見えた、ご飯にかける豆の煮込みやフライドポテトなどもあります。
強靭な胃袋がある方は、こちらも楽しめるのでしょうね。うらやましい。
人生初のシュラスコパーティーは、若干の敗北感がありましたが、しっかり体調を整えて再チャレンジしたいですね。
夜のコースだと、さらにお値段があがるので、他にも希少部位が味わえるそうです。
余談
こちらのお店に来たかった理由は、「君は僕を好きになる」という斉藤由貴、山田邦子主演のバブル時代のクリスマス映画のロケ地に使われた「マンボウズ」というお店の跡地だからなのです。
同席者の方が、マンボウズ時代に訪れたとのことで、羨ましい限り。東京に住んでなかったしー。未成年だったしー。
ちなみに、ロケ地巡礼はこちらのブログがすごい!
DVDを買って、アホみたいに、何度も何度もクリスマスに見返す映画。企画は秋元康、脚本は野島伸司、そして豊川悦司のデビュー作でもあります。
日本人の男も女も、クリスマスに命をかける古き良き(そして馬鹿っぽい)バブル全盛期で、なんだかんだ日本がとっても元気で、平和だった時代でもあります。